東京レインボープライド2023

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セガサミーグループ

SEGA SAMMY Group

感動体験を創造し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~

セガグループのコンシューマ事業を中核に、アミューズメント事業、映像制作やトイ事業などを展開する「エンタテインメントコンテンツ事業」、サミーを中心とした「遊技機事業」、ホテルの開発・運営などを手掛ける「リゾート事業」など、幅広いエンタテインメント事業を手掛ける、セガサミーグループ。国内外に多数のグループ会社を持ち、「感動体験を創造し続ける~社会をもっと元気に、カラフルに。~」というミッションのもと、多様な人財の活躍を実現するダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン(以下、DEI)に積極的に取り組んでいます。


「東京レインボープライド2023」開催に合わせ、
セガサミーグループ各社のHPなどに掲載されている企業ロゴをレインボーカラーに変更し、
LGBT+当事者、支援者の方々を応援しています。

LGBT+に関する取り組み

■ 啓発活動

セガサミーグループでは、2021年から、LGBT+理解促進およびLGBT+当事者への心理的安全性の確保を目的として、アライ(LGBT+について理解し、当事者を支援すること)への賛同を表明した社員を対象に、グループ各社のレインボーロゴを施した特製ネックストラップを配布しています。このほか、東京レインボープライド共同代表理事の杉山氏による講演会や、映画「私はワタシ over the rainbow」上映会、女装パフォーマー・ライターのブルボンヌ氏によるセミナーや対談など、LGBT+を理解するための様々な社員向けイベントを実施しています。


アライ表明を賛同した社員へ配布している特製レインボーストラップ

■ 働きやすさをサポートする制度

法的には夫婦と認められない人たちが、家族として当たり前の権利やサービスを受けられないという社会課題がある中、持株会社であるセガサミーホールディングスでは、同性パートナーを配偶者と同じ扱いとする各種社内制度を設けています。申請には公正証書の提出が必要となりますが、今後、一般社団法人Famieeが発行する同性パートナーのためのパートナーシップ証明書を利用可能とする予定です。
その他、DEIに関する基礎知識を学ぶためのeラーニングの実施や外部相談窓口の設置など、様々な環境づくりの取り組みを進めています。

■対外的な取り組み

セガサミーホールディングスは、認定NPO法人ReBitが開催している「DIVERSITY CAREER FORUM」への協力や、LGBT法連合会が発信する「ビジネスによるLGBT平等サポート宣言」への賛同表明、公益社団法⼈ Marriage For All Japan・NPO法⼈ LGBTとアライのための法律家ネットワーク・認定NPO法⼈ 虹⾊ダイバーシティが共同で運営するキャンペーン「Business for Marriage Equality」への賛同表明を行っています。
ここまでご紹介してきたような社内での取り組みや外部団体との協力が評価され、任意団体work with Prideが企業・団体の性的マイノリティの方に対する取り組みを評価する「PRIDE指標」においては、セガサミーホールディングス、セガ、サミーの3社連名で、2019年から4年連続で「ゴールド」を取得しています。

ダイバーシティに関する取り組み

セガサミーグループは、LGBT+を含めた多様な人財が活躍できる環境を構築するため、女性活躍や障がい者雇用といったテーマについても積極的に取り組んでいます。
※セガサミーグループ内の一部の企業での取り組みも含まれます。

■女性活躍

女性が性別やライフイベントにとらわれることなく活躍できる環境を整備するため、キャリア形成と妊娠・出産・育児を両立するための制度導入やイベントを実施しています。

【例】
・卵子凍結サービス支援制度
20代から30代前半のキャリア形成と出産との選択に迷う時期に選択肢を増やすことで、どちらも諦めないライフスタイルを提供し、心理的負担を少しでも減らせる施策として制定。リテラシー向上セミナー、提携医療機関での検査・採卵・卵子凍結のサービスを社員が利用することを支援しています。
・各種イベント
部長層向けのアンコンシャスバイアス研修、マネジメントとグループ社員との対話を目的としたタウンホールミーティング、女性社員を対象としたフェムテック・ウェルネス&キャリアセミナー、若手女性社員を対象としたキャリアワークショップなど、ライスステージや課題に合わせた様々なイベントを実施しています。

■障がい者雇用

セガサミーグループは、障がいのある方にやりがいのある職場を提供することを目指し、2015年に特例子会社「セガサミービジネスサポート」を設立しました。
また、2022年3月期にはグループ役員を対象に疑似体験を通じて合理的配慮について理解を深めることを目的とした、障がい者理解体験型ユニバーサルマナー研修を実施。50名が参加し座学を受けた後、車いす利用者、視覚障がい者、聴覚障がい者、高齢者の4つの当事者体験・サポート体験を行いました。2023年3月期には対象をグループ各社の人事担当者に拡大し、同内容を実施しています。
その他、様々な取り組みが評価され、2023年2月、セガサミーホールディングスは東京都「心のバリアフリー」好事例企業に選定されました。

■シニア活躍

セガサミーグループは、意欲・能力のあるシニア世代が、年齢に関係なく活躍できる生涯現役社会を実現するため、「定年後継続雇用制度」を設け、中高年社員が豊富な知見を活かして定年後も活躍できる場を提供することを推進しています。
継続雇用者の労働時間は「正社員就業規則」に準じますが、働く時間や日数の希望を柔軟に考慮し、定年後の社員のワークライフバランスをサポートします。

■育児支援

育児休業については法定を上回る支援制度を整備し、休業の延長やフレックスタイム制度の活用による育児との両立をサポートしています。
また、出産時の一時金支給制度や、就学時祝い金など子育て支援にも取り組んでいます。

■介護との両立支援

育児と同様、介護においても5年間の介護短時間勤務期間を設けるなど法定を上回る対応をしており、介護による経済的負担や帰省などによって生じる身体的負担を少しでも軽減できるよう、さまざまな両立支援制度を整備しています。

■ワークライフバランスの向上

育児や介護などの事情がある社員を対象に、働く時間を選択できる制度として「セレクトタイム制度」を、場所に縛られずに働くことができる制度として「セレクトロケーション制度」を導入しています。

 

 

セガサミーホールディングス コーポレートサイト内のサステナビリティページでは、
DEIに関する取り組みのほか、
環境やガバナンス、コーポレート・シチズンシップに関する取り組みや、
セガサミーグループのサステナビリティに対するビジョンなどを掲載しています。
是非ご覧ください!

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