株式会社スープストックトーキョー
Soup Stock Tokyo
「スープストックトーキョー」は、企業理念として「世の中の体温をあげる」を掲げ、創業当初から大切にしている「Soup for all!」という価値観のもと、年齢や国籍、宗教、性的指向、性自認などの違いに関わらず、目の前の一人ひとりの体温をあげることを大切にしています。
Soup for all! ~スープに気づかせてもらった価値観~
私たちが提供しているスープという料理は、0歳から100歳まで、私たちの一番身近にある食べ物として年齢も国籍をも超えていく存在。そんなスープを作り続けている私たちだから「たった一人」が大切で、「たった一人」ほど見放せない。世の中さんという人はいないから、その一人ひとりとより向き合っていけたらと思っています。スープは「コミュニケーションツール」のひとつ。産地と私、料理を作る人と私、世の中と私、だれかと私をつなぐもの。「食」という生活の楽しみの小さくて大きな壁を、ひとつずつとりのぞいていけたらと考えます。
●Soup for all!の想いに関連する取り組みについて
・咀嚼配慮食サービス
・離乳食の無償提供
・グルテンフリー対応メニュー
・ベジタリアンスープ
・猫のためのスープ
スープストックトーキョーとダイバーシティ
スープストックトーキョーでは一人ひとりが自分らしく生きることができる世の中を目指して、ダイバーシティに関する取り組みを進めてきました。そのいくつかを紹介させていただきます。
●Ally Days
2022年 4月22日(金)~24日(日)に開催された特定非営利活動法人東京レインボープライド主催のプライドウィークに合わせて、同3日間、Soup Stock Tokyo全店、家で食べるスープストックトーキョー全店、公式オンラインショップの売上の一部をLGBTQの子どもや若者の課題に取り組む団体認定NPO法人 ReBitへ寄付する「Ally Days(アライデイズ) 」を開催しました。
「Ally Days(アライデイズ)」はスープを食べることで誰かのAlly(アライ)になれる3日間。(※Allyとは理解者、応援者といった意)多様性について考え、「食」を通じて応援する機会を創りました。この3日間の売上の一部は教育現場へのLGBTQやダイバーシティに関する啓発活動のため、 認定NPO法人 ReBitに寄付させていただきました。
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●サッカークラブ「クリアソン新宿」とのパートナーシップ契約
サッカークラブ「クリアソン新宿」の掲げる「サッカーの力をつかって、ひとを繋ぎ、まちを繋ぎ、価値を繋げる」ということ、それを多様性の象徴ともいえる新宿を拠点に実現していこうとする想いに共感し、今回パートナーシップ契約を結びました。
クリアソン新宿が日本ブラインドサッカー協会とともに提供するブラインドサッカー研修をスープストックトーキョーの従業員が受講。加えて、視覚障がいをもつ選手たちにSoup Stock Tokyoの店舗体験を通して、空間デザイン、メニュー掲示方法、接客サービス等を含めたフィードバックをいただき改善案を議論し、今後のバリアフリーな店舗づくりに活かしていきます。
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●その他のダイバーシティ取り組みと関連情報
―小学校への出張授業
―Ally meetup!
―PRIDE指標ゴールド3年連続受賞
―D&Iアワードアドバンス受賞
多様なメンバーが自分らしく働き続けられるように
一人ひとりにある素敵な個性を受け入れ、最大限に活かすことができる環境でありたいと考え、社会通念や規範に関わらず、わたしたち自らの働き方を自らで切り開くべく働き方の多様化、またLGBTQに関する取り組みなども推進してきました。
このような取り組みを続けていく中で、改めて多様な“らしさ”をもつメンバーがいることが、私たちの価値の源泉であると感じています。それぞれの“ジブンゴト”から生まれる発意が、スープストックトーキョーの価値をつくっていきます。
●人に関する取り組み(一部)
・多様な勤務ニーズを応援「セレクト勤務制度」
・軸足を置きながら、複業も「ピボットワーク制度」
・産休・育休後も安心して働けるように「ウェルカムバック研修」
・卒業後もゆるやかにつながる「バーチャル社員制度」
・仕事と私事とのバランス「フレックス勤務制度」
これらの取り組みの詳細はこちらから
スープストックトーキョーとは?
「スープストックトーキョー」は、首都圏を中心に全国60店舗以上を展開する「食べるスープの専門店」です。旬の素材から手間隙をかけて引き出してつくるおいしさにこだわっています。素材に一切妥協しないのも、私たちのこだわりのひとつ。私たちがお届けしたいのは、スープという”料理”です。